上記のボタンで、rheumatic.orgとロードバック財団は夫々の組織のホームページ(Web
site)に直接リンクしています。
右記の文献の内特に重要と思われるものを日本語化しましたので、上の「文献」ボタンをクリックしてご覧下さい。
APメーリングリストは管理者の大木がリウマチから解放され仕事が多忙なために新規の参加申し込みを中止しています。
rheumatic.orgのメーリングリストやRoad Back Foundationの掲示板システムに参加される事をお勧めします。 |
|
この治療法はアメリカのブラウン博士が1960年代から行っています。40年の歴史が有り、これにより沢山の人がリウマチの苦しみから開放されている実績のある、かつ長期的な治療に堪える安全な治療法なのですが、どういう訳か標準的な治療法として世間で認知されているとは言えないようです。その理由については色々と言われていますが、私は次のように感じています。
- 効果の出るのに個人差が大きく、一般的にははっきりした効果が認められるまでに平均1年くらい、遅い人では2,3年もかかる根気の要る治療である事。
- この治療法に精通した医師が少ない事。
- ドクターブラウンの治療努力は所謂職人芸的で、患者思いの優しいドクターでないと行い難いので、現在の医療環境とは整合が採り難い。
- 患者自身の努力の必要が高いので、お医者さん任せの姿勢では良い結果が得られない。
- 使用する薬品はすでに他の治療目的に対して開発され、承認されているので、製薬会社、医療機関でのリウマチに対する治療薬としての承認作業がなされにくい。
この治療法をここで紹介しようと私が考えたのは、以下の理由からです。
- 私自身が海外の友人から指導されて、治療を受けたところ大変良い結果を経験している。
- 日本にすでに有る治療薬が使用できる。
- 抗リウマチ薬と非ステロイド消炎鎮痛薬では得られなかった安定した寛解が実現する。
この治療を受けるにはどうすれば良いのか?
- 海外の2つの抗生物質療法のサポートを目的としたホームページに医学文献と患者の為の手引書、食餌療法の指導書などが有る。これを取り寄せて調査、勉強して自分に適用できるかどうかを検討する。
- 取り組みの決心がついたら、医師用の文献、FAQ(良くある質問とその回答)を持参してこの治療を受けたい旨を伝えて薬の処方をお願いする。
- 医師の同意が得られたら、医師と患者が協力して治療をスタートする。
- 医師も患者も経験が殆ど無いケースでは、医師、患者それぞれを支援するメーリング・リストに参加して、必要な時にここに質問する。
注意: この抗生物質療法のページは情報の提供が目的であり、治療活動をするものではありません。実際の治療を受ける際には、主治医と相談のうえ進めてくださるようお願い致します。 |
|